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私立中進学率4年連続低下、長引く不況の影響/横浜

社会 神奈川新聞  2012年03月13日 21:50

横浜市教育委員会が実施した2011年度の児童進路状況調査によると、私立中学校への進学予定率は16・7%(前年度比0・2ポイント減)と4年連続で低下した。一方、公立中への進学予定率は82・4%(0・2ポイント増)で4年連続で上昇した。市教委は、長引く不況が私立進学率低下の要因の一つとみている。

調査は市立小学校と、特別支援学校小学部を3月に卒業する児童を対象に実施。卒業予定者総数は2月15日現在、3万2497人で前年度と比べて594人減った。このうち、小学校卒業予定者は3万2424人。

私立中学校への進学予定者は5417人で、前年度よりも152人減った。07年度の19・0%をピークに年々下がり続けている。割合を区別にみると、青葉区が27・9%と最も高く、西区24・6%、港北区23・1%、都筑区21・6%と続く。市北部や中心部の地域で「私立志向」の高さが顕著になっている。最も割合が低いのは瀬谷区で7・2%だった。

一方、公立中学校への進学予定者は2万6722人と427人減ったが、割合は増えている。公立中学校への進学率が最も高かったのは1980年度の93・1%という。

市教委は「経済情勢や将来不安を理由に、金銭的な負担が大きい私立を控えて公立を選択する保護者が徐々に増えているのではないか」と推測している。

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