ヘイト団体集会に「警告」再び 川崎市、会館の使用を許可|カナロコ|神奈川新聞ニュース

ヘイト団体集会に「警告」再び 川崎市、会館の使用を許可

ヘイト集会に抗議の意思を示す市民=川崎市川崎区の市教育文化会館

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 在日コリアンの排斥を掲げる集会の会場として公的施設の利用を申請していた差別主義者らの団体に対し、川崎市は11日、差別的言動をしないよう「警告」した上で利用を許可した。この団体が警告を受けるのは昨年12月に続き2度目。公的施設でのヘイトスピーチを防ぐガイドラインに基づく行政指導だが、集会は開催され、市民からは市の判断へ批判の声も上がった。

 市教育文化会館(川崎区)の利用を申請していたのは極右政治団体・日本第一党最高顧問の瀬戸弘幸氏らが立ち上げた団体。今春の市議選川崎選挙区で立候補予定の佐久間吾一氏が代表を務める。

 市内でヘイト活動を繰り返す瀬戸氏は集会を前に「川崎市では在日コリアンがどんな犯罪を行っても処罰されない」とのデマを街宣やブログで拡散。「日本社会から悪党・国賊売国奴を追放しなければならない」と集会への参加を呼び掛け、在日市民の排斥が目的であると示していた。

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