火災件数、平成で最少 川崎市、救急出動は10年連続増|カナロコ|神奈川新聞ニュース

火災件数、平成で最少 川崎市、救急出動は10年連続増

川崎市役所

 川崎市消防局は、2018年の火災・救急概況(速報)をまとめた。火災件数は324件で前年より7件減少し、平成の30年間で最も少なかった。一方、火災による死者は13人(前年比2人増)、負傷者は71人(同14人増)だった。救急出動件数は10年連続で増加した。

 火災の内訳は、住宅火災が210件で全体の約65%を占めた。発生原因は、1976年から42年連続でワースト1位だった「放火」が前年から33件減の55件にとどまり、59件の「たばこ」が最多になった。

 放火の減少要因として、消防局は「防犯カメラの設置など、行政と地域住民が一丸となり放火されない街づくりに取り組んできた成果では」とした。

 救急出動件数は7万2854件(同3536件増)で過去最多を更新した。1日の平均出動件数は199・6件で、約7分13秒に1回の割合で出動した計算になる。搬送人員の内訳は、急病が4万4604人で約7割を占め、住宅内での転倒や熱中症などの一般負傷9818人、交通事故3714人と続いた。

 119番通報の受信件数は8万8361件(同3787件増)。1日平均で約242件、約6分に1件の割合で通報があった。このうち携帯電話での通報が4万5340件(同4357件増)で、初めて5割を超えた。

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