津久井浜・高畑、4安打完封 高校野球南神奈川大会第2日|カナロコ|神奈川新聞ニュース

津久井浜・高畑、4安打完封 高校野球南神奈川大会第2日

津久井浜2-0瀬谷西

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/07/12 02:00 更新:2018/07/12 02:00
▽1回戦(横須賀)
瀬谷西
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津久井浜

 【評】津久井浜が投手戦をものにした。背番号10の先発高畑は瀬谷西打線のタイミングを外し、4安打完封に抑えた。攻撃では五回の2本の三塁打が効果的だった。瀬谷西はエース本郷が力強い直球を軸に六回までに12三振を奪ったが、援護に恵まれなかった。

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 本格派と軟投派。両右腕が投手戦を演じた。

 力で押したのは瀬谷西の本郷だ。183センチの長身から伸びた腕が、むちのように繰り出される。最速139キロの高めの直球でバットを誘い出し、12三振を奪った。

 被安打2、2失点。本郷が「詰めが甘かった」と悔やんだのは、相対した津久井浜・高畑のパフォーマンスが上回ったからだ。直球とカーブの緩急で淡々と打ち気をそらし、六回まで散発4安打。七回以降は完璧に抑え「これが自分の投球」と完封勝利をつかんだ。

 出会いが2人を投手の道へ導いた。中学では一塁手だった本郷のしなやかな送球動作に、東海大相模元投手の齊藤慶彦監督(38)はほれ込み投手として英才教育。高畑は6年前の夏に16強入りした“津浜旋風”の立役者、笹本圭太さんと小中学校が同じ縁から指導を受けて、力を蓄えてきた。

 高畑が「次のシード校にも挑戦者の気持ちで臨む」と言い、本郷も「大学で野球を続けたい。その先もずっと」。同じ土俵でつかんだ自信を胸に、新たなステージへ。

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