猛毒カツオノエボシ、大量漂着の謎 小田原・国府津海岸|カナロコ|神奈川新聞ニュース

猛毒カツオノエボシ、大量漂着の謎 小田原・国府津海岸

打ち上げられた「カツオノエボシ」=2日午後、小田原市の国府津海岸

 2日午後0時半ごろ、市民から「小田原市の国府津海岸に多数のクラゲが漂着している」と県県西土木事務所小田原土木センターに連絡があった。センターと市が確認したところ、クラゲではなく猛毒を持つ「カツオノエボシ」が50匹ほど打ち上げられており、市がいずれも回収したという。

 市環境保護課によると、カツオノエボシの、ひものように長い触手に強力な毒があり、刺されると電気ショックを受けたような痛みが走る。同海岸には全長1~5センチのカツオノエボシが10~20メートル間隔で打ち上げられ、触手が2メートル近く伸びているものも確認されたという。

 センターは大量に打ち上げられた理由について「原因は明確には分からないが、波が強いことが影響している可能性もある」と推察。「海岸などで見つけても、素手で触らないで」と注意を呼び掛けている。