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こだわりの沖縄そば

テーマ特集@土曜日

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2017/10/23 19:04 更新:2017/10/25 18:14
 神奈川は沖縄との縁が深く、約100年前、工業地帯の就労者として沖縄から多くの人が、横浜市鶴見区の臨海部周辺に移住してきました。一帯は、沖縄料理や沖縄の食品などを扱う店が点在し、「リトル沖縄」とも呼ばれています。一昔前はなじみが薄かった沖縄料理ですが、NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」などが火付け役となり、現在は定番化しました。10月17日の「沖縄そばの日」にちなみ、沖縄料理の代表格「沖縄そば」の店を紹介します。【2017年10月14日紙面掲載】

【沖縄そば ヤージ小】中味そば

ストレート平打ち麺

横浜市鶴見区


にじみ出る具材のうまみ
 1955年創業の沖縄そばの店。自家製麺を使ったメニューは10種類あり、人気は具だくさんの「中味(なかみ)そば」(750円)。

 中味とは、豚の内臓(モツ)のこと。代表の雪山秀人さん(55)は「沖縄では正月や祝席で『中味汁』をよく食べる」と話す。

 麺は、小麦粉とかん水を合わせた平打ちストレート。初代の出身地、沖縄本島中部の沖縄そばをアレンジしている。昨年12月に店の近くに新設した工場で生産しているが、「オバアが店を始めたころはパスタマシンで作っていた」という。

 具は4種類のモツ(胃袋、大腸、小腸、直腸)と、シイタケ、コンニャクなど盛りだくさん。部位ごとに圧力鍋で煮るので、軟らかく食べやすい。

 サバ節や豚骨などを合わせたあっさりとしたスープに、干しシイタケのうま味とモツのうま味がにじみ出て、平打ちのストレート麺ともよく合う。

 工場新設と同時に麺の小売りも始めた。1袋(200グラム)100円、1キロ500円。評判も上々だ。

沖縄そば ヤージ小(ぐゎー)

住所:横浜市鶴見区仲通3の72の2
アクセス:JR鶴見線弁天橋駅徒歩10分または、JR鶴見駅東口からバスで本町通四丁目下車5分
営業時間:午前11時~午後3時、同4時~8時半L.O.
電話:045(506)5754
備考:火曜と第3水曜休み


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