綾瀬市保健福祉プラザ10月オープン 介護や医療の連携拠点に|カナロコ|神奈川新聞ニュース

綾瀬市保健福祉プラザ10月オープン 介護や医療の連携拠点に

10月1日にオープンする綾瀬市保健福祉プラザ(同市提供)

 福祉・介護・保健・医療の連携拠点として綾瀬市深谷中に市保健福祉プラザが10月1日、オープンする。子育て世代、高齢者、障害児者などを対象にした相談窓口を設け、専門職と連携を取り対応する。

 地上2階、地下1階建てで、延べ床面積は約4千平方メートル。築45年以上と老朽化が進んでいた福祉会館の跡地などを活用した。昨年2月、建設工事が始まり今年8月に完成した。建設事業費は約18億7千万円。

 主な機能として、看護師資格を持った相談員が医師と連携し、在宅での医療と介護が必要な高齢者の相談・支援を行う「在宅療養相談室」、市内4カ所に設置される地域包括支援センターの統括や、高齢者とその家族からの総合的な相談に対応する基幹型センターを置く。

 子育て支援の面では、保健師が出産や育児についてのアドバイスを行う総合相談に新たに取り組む。この相談事業は保健医療センターから改称し、新設される健康づくり推進課が所管する。同課は救急医療や健康診査、がん検診、予防接種などの窓口機能も担う。

 また、障がい児者相談支援センターが設けられ、曜日によって、社会福祉士などの資格を持った専門相談員らが、本人やその家族らを対象に、福祉サービスの利用や生活での困りごとに関する相談に乗る。市社会福祉協議会の機能も集約される。

 同市の担当者は「超高齢社会と少子化への対応の必要がある」とした上で、「小さい子どもから、高齢者、障害のある人々への相談の機能がある。ワンストップで対応でき、利便性が増す」と利点について説明した。

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