事業紹介

事業紹介

神奈川新聞社は、新聞発行はもとより、他にも様々な事業を展開しています。いずれも地元・神奈川が元気になることを願い、社員一人ひとりが熱意をもって取り組んでいます。ここではその一部をご紹介します。

新聞発行事業

神奈川新聞は、主に神奈川県下で発行している朝刊単独紙です。新聞発行事業は神奈川新聞社の要であり、昔も今も主要事業です。
県下には、自社の取材網を張り巡らし、多くの記者が自治体や警察をはじめ、地域の中で様々な取材活動を行っています。県下に散った記者たちがそれぞれの現場で記事を書き、本社に送ると、デスクと呼ばれる編集者が記事をチェックし、不足している視点などを指摘し、記事のクオリティを高めていきます。そうして出来上がった記事は、整理部と呼ばれる部門に渡り、ニュースの価値判断を行った上で、どの面(ページ)に収容するのか、扱いはどれほどの大きさにするのかを決めて、紙面レイアウトを考え、組み上げていきます。出来上がった紙面は記者やデスクも目を通し、間違いがないかを念入りにチェックしたのち、ようやく新聞が完成します。完成したら、紙面データを関連会社の「かなしんオフセット」に送信し、新聞を印刷。そこから新聞販売店へと配送し、読者宅までお届けします。

新聞はいま、とても厳しい状況に陥っています。よく言われる「新聞離れ」が加速しているためです。国内の新聞発行部数が年々漸減しており、神奈川新聞も例外ではありません。社会環境が大きく変化し、新聞以外からも情報が容易に得られやすくなっていることも影響しているようです。ある調査では、インターネットの普及で、世の中に流通する情報量が爆発的に増えたことが明らかになっています。しかし、その中で、信頼に値する情報がどれほどあるかと言えば疑わしいのが実情ではないでしょうか。私たちは地域の報道機関として、信頼できる情報をこれまでも、そしてこれからも丁寧に発信し続けていきます。地域の発展には、地域をきちんと見つめ、伝えるべきを伝える地域ジャーナリズムの存在が不可欠だと私たちは信じています。「新聞」という伝達手段は時代のニーズとともに変わっていくでしょうが、ジャーナリズムの本質は、どんなに時代が移っても変わらないと信じ、日々、新聞づくりに全力を挙げています。

広告事業

新聞には、新聞広告が掲載されています。紙面に占める記事と広告の割合は、およそ7対3です。記事に劣らず広告も、わたしたちが日々生活していく上で必要な多くの情報を提供しています。
広告の内容は企業の商品・サービスの紹介の他、官公庁の行政サービスの公示などさまざまです。最近は、特にメッセージ性の強い企業や協会などの広告が増えています。広告の大きさも小さな募集広告から見開き2ページワイド、時にはフルカラーを使ったものまで、紙面を利用したいろいろな種類の広告があります。
また、紙面の広告のみならず、女性向けの地域密着マガジン「らららかながわ」、高校生応援マガジン「H!P(エイチピー)」の2種類のフリーペーパーも発行しています。紙媒体の広告だけにとどまらず、最近はイベントと絡めた立体的な広告展開も増えてきました。
広告の募集はもとより、スポンサーや読者にとってためになる広告を増やすよう努力し、読者に信頼される広告を作成しています。

女性向け地域密着マガジン「らららかながわ」

高校生応援マガジン「H!P」

イベント事業

神奈川新聞社では、文化・芸術・スポーツなど多岐にわたるジャンルで様々なイベントを企画・運営しています。毎年8月、横浜・みなとみらい21地区で開催される「神奈川新聞花火大会」は、例年20万人前後を集める首都圏屈指の夏の風物詩です。
他にも「再興院展」「書家三十人展」をはじめとする美術展や「かながわ音楽コンクール」等の芸術系事業を主催し、文化・芸術に触れてもらう機会を提供しています。また「よこはま国際ちびっこ駅伝」「楽しむ野球」「少年サッカー」「アマチュアゴルフ選手権」等スポーツイベントを行っています。
また、「神奈川文化賞・スポーツ賞」(神奈川県との共催)「神奈川工業技術開発大賞」(同)「神奈川地域社会事業賞」(神奈川新聞厚生文化事業団と共催)など顕彰事業も例年行っています。

神奈川新聞 花火大会

かながわ音楽コンクール

出版・印刷事業

新聞以外にも多くのメディア制作を手がけ、自治体や企業団体、学校の広報や出版も手がけています。広報・PR誌、パンフレット、リーフレット、チラシなど、各種印刷物の制作は、豊富なノウハウと経験を積んだスタッフが、企画、取材、撮影からデザインまで手がけ、効率的に効果的な印刷物を作っています。印刷には最新鋭の新聞用高速輪転機を活用し、高品質な商品をスピーディーに提供しています。
自費出版の支援にも力を入れています。自分の「思い」を多くの人に伝えたい、人生の歩みを形あるものとして残したい、という方が増えています。新聞社として培った企画、取材、編集、デザイン、校正の「力」を結集し、読み手を惹きつける上質な「作品」をお作りしています。
もちろん、地域の豊かな文化・風土を活かした書籍を企画し、書店販売もしています。「地域のベストセラー」づくりがミッションです。
神奈川新聞の本のご案内、自費出版に関するお問い合わせは「BOOK BAR」をご覧ください。

BOOK BAR 神奈川新聞の新刊・話題の本

デジタルメディア事業

インターネットや高速通信、高機能デジタルデバイスの普及に伴い、デジタル媒体から情報を取得する人が爆発的に増えています。とりわけ神奈川県という首都圏に位置するエリアでは、その傾向が顕著に現れています。また、昨今のソーシャルメディア人気を見ても分かるように、多くの利用者がデジタル媒体を通して、横のつながりを広げ、オンラインコミュニケーションを活発化させています。私たちはこうした社会変化を踏まえ、2014年にニュース&コミュニティサイト「カナロコ」をリニューアルしました。今後は、神奈川新聞に並ぶ、新たなデジタルメディアブランドとして発展させていきたいと考えています。 デジタルメディア事業では、自社媒体の企画・運営にとどまらず、自社コンテンツをデジタルサイネージ向けなど社外用に再編集し販売もしています。また、神奈川新聞の縮刷版DVDの販売も行っています。

神奈川新聞 縮刷版DVD