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TOKYO 2020 競泳日本選手権
競泳男子50自・塩浦、2大会連続の五輪逃す 「情熱ない」

その他スポーツ | 神奈川新聞 | 2021年4月10日(土) 23:44

【男子50メートル自由形決勝】22秒06の4位に終わり、100メートルと合わせ五輪切符を逃した塩浦=東京アクアティクスセンター(織田 匠写す)

 東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権最終日は10日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、50メートル自由形男子の塩浦慎理(イトマン東進、湘南工大付高出身)は22秒06の4位に終わり、リオデジャネイロ五輪に続く2大会連続の代表権を逃した。中大4年の川根正大(サギヌマSC鷺沼、法政二高出身)は22秒12の5位だった。

延期で狂った歯車

 虚空を見つめた。閑散としたスタンドは寂寥(せきりょう)感を誘う。塩浦は言った。

 
 

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