競泳のジャパン・オープン第3日は6日、東京五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、男子200メートルバタフライは本多灯(ATSC.YW、日大藤沢高出身)が五輪の派遣標準記録を上回る1分55秒32で頂点に立った。
女子800メートル自由形は小堀倭加(セントラル戸塚、湘南工大付高出身)が8分27秒08で制し、400メートル自由形との2冠を達成。同100メートル自由形の五十嵐千尋(T&G、日大藤沢高出身)も54秒63で200メートル自由形に続き二つ目の栄冠をつかんだ。
男子の200メートル個人メドレーは萩野公介(ブリヂストン)が1分58秒14で優勝し、瀬戸大也(TEAM DAIYA)は8位に終わった。女子の200メートル個人メドレーは大橋悠依(イトマン東進)が2分9秒59で1位となり、200メートルバタフライは牧野紘子(東京ドーム)が2分7秒88で勝った。
後半型スイマー、高まる存在感
新鋭・本多灯、瀬戸大也を破り頂点 小堀と五十嵐は2冠
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男子200メートルバタフライを制し、笑みを浮かべる本多=東京アクアティクスセンター(須藤 望夢写す) [写真番号:503262]
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男子200メートルバタフライを制した本多(右)は、瀬戸から祝福を受ける=東京アクアティクスセンター(須藤 望夢写す) [写真番号:503263]
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【女子800メートル自由形決勝】8分27秒08の好タイムで400メートルとの2冠を飾った小堀(須藤 望夢写す) [写真番号:503261]