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Bリーグ、日本代表篠山主将語る 憲剛さん引退に思うこと
川崎ブレイブサンダース | 神奈川新聞 | 2020年11月7日(土) 11:51

開幕から1カ月、ここまでの8勝2敗の成績にチームとしての手応えを感じている。特にディフェンス面はリーグ最少の平均失点68・6をはじめ、リーグ上位の数字を残しており、自信につながっている。
オフェンス面では平均得点が81・3とリーグ6位ながら、アシスト数ではリーグトップ。昨季の課題だったターンオーバーを犯すことも減っている。3点シュートの成功率は低いが、試投は多いので伸びしろはあると思う。エナジーが出せなくて敗れた信州戦もあったが、チームは前向きに成長できている。
一方で、その信州戦ではマティ(マティアス・カルファニ)が負傷してしまった。マティはムードメーカーで、停滞しているチームにスイッチを入れられる特別な選手。離脱している期間をしっかり補い合い、彼が安心して戻ってこられるようにしたい。
個人的にはやっぱり、昨シーズンの年末に左肘を脱臼した影響が大きい。
Bリーグ、日本代表篠山主将語る 憲剛さん引退に思うこと
開幕から1カ月、8勝2敗と好調なチームをけん引する川崎の篠山(左)=10月2日、アリーナ立川立飛 [写真番号:403874]