県内Bリーグ総括(下) 来季へ 新たな決意
横浜ビー・コルセアーズ | 神奈川新聞 | 2020年4月26日(日) 10:00
昨季1億円近い赤字を計上した横浜ビー・コルセアーズの植田哲也社長は危機感を募らせていた。創立10周年を迎える来季に向けて黒字化を目指す大事なシーズンだっただけに、リーグ中止のショックは大きい。
各クラブにとって入場料は大きな収入源だ。横浜の昨季決算では、スポンサー収入に次ぐ位置づけだった。植田社長は「ホームゲーム30試合のうち、19試合しかできなかった」と嘆く。会場で販売する物販の売り上げにも影響し、契約予定のスポンサー企業との調印も見合わせているという。