社会人野球の第45回日本選手権大会(10月・京セラドーム大阪)の関東代表決定戦が3日、東京・大田スタジアムなどで行われ、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は2-1で日本製鉄かずさマジックに競り勝ち、2年連続7度目の本大会出場を決めた。
MHPSは2番手で登板した左腕・浜屋将太が6回1/3を3安打無失点。打線は1-1の六回に二橋大地が適時二塁打を放った。
これで東芝とJX-ENEOSを含む県内の企業3チームがそろって本大会に出場することが決まった。
【評】三菱日立パワーシステムズの左腕浜屋が三回途中から好救援して競り勝った。140キロ台の直球と変化球を低めに集めて6回1/3を3安打無失点に抑え、6三振を奪った。打っては同点の六回に久保、二橋の連続二塁打で勝ち越した。
同期コンビが投打活躍
MHPSの2年連続の本戦切符を3年目の若武者たちがたぐり寄せた。