2―2の六回2死一、二塁。歓声とともにその名がコールされた。東海大相模をビクトリーロードへ導いたのはやはり、エース石田。防御率0・00左腕が球場の雰囲気を一変させた。
準決勝からの連投で「疲れはあった」という。だが、千両役者はたじろがない。フルカウントから低めのチェンジアップで力ない遊直に仕留め、大分県勢54年ぶりの悲願に攻勢を仕掛ける上げ潮ムードを断ち切った。
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2―2の六回2死一、二塁。歓声とともにその名がコールされた。東海大相模をビクトリーロードへ導いたのはやはり、エース石田。防御率0・00左腕が球場の雰囲気を一変させた。
準決勝からの連投で「疲れはあった」という。だが、千両役者はたじろがない。フルカウントから低めのチェンジアップで力ない遊直に仕留め、大分県勢54年ぶりの悲願に攻勢を仕掛ける上げ潮ムードを断ち切った。