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総力戦、白星渡さず 5月24日・阪神戦

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2015年5月25日(月) 03:00

9回表2死満塁でマートンを空振り三振に仕留めて乱戦に終止符を打ち、ガッツポーズする横浜DeNA・国吉=横浜
9回表2死満塁でマートンを空振り三振に仕留めて乱戦に終止符を打ち、ガッツポーズする横浜DeNA・国吉=横浜

8回戦(横浜スタジアム)
阪神 
300 000 201|6
104 020 01x|8
横浜DeNA


 殺気立った空気が満員のスタジアムに流れていた九回2死満塁。国吉が思い切り腕を振って投じたフォークボールは鋭く落ち、マートンのバットの下を通過した。

 「自分にとっては(アピールの)チャンス。良い形で三振が取れた」。抑えの山崎康が危険球退場し、両チームがもみ合いになった後に巡ってきた登板機会。同じくスクランブルで上がった田中からマウンドを継いだ右腕は空振り三振で締め、胸をなで下ろした。

 救援陣だけではない。筒香が一回の全力疾走で負傷交代するなどアクシデント続きだった試合をものにしたのは今季を象徴する総力だった。

 2点を追う三回無死一塁。この日、11日ぶりに復帰した梶谷がスタートを切ると、主砲の代わりに入った下園が右翼線へ運んで1点差に迫る。さらに梶谷が不在の間、下園とともに「3番・右翼」を務めた井手が同点打。この回、一挙4得点で逆転に成功した。

 「筒香魂で打った」。選手会長を担う下園は頬を紅潮させ、短い言葉に思いを込める。3安打2打点の井手も「筒香の存在は大きいが、みんなの力で勝ってきた」とチーム力を強調した。

 交流戦前の最後のゲーム。快勝で締めくくったとは言いがたい。だが、7連敗を乗り越え、29勝19敗は堂々の首位だ。一丸となって戦う姿はそのままにパ・リーグの猛者たちに挑む。


 「(山崎康の危険球退場に)上本にすまない気持ちでいっぱい。1球で野球人生が変わってしまうこともある。はしゃぐ気持ちにはなれないが、交流戦頑張ろう」


 横浜DeNAの山崎康晃投手が24日、阪神8回戦(横浜)で危険球による退場処分を受けた。九回、先頭打者の上本の頭部に当てた。危険球での退場はセ・リーグでは今季7人目、両リーグでは9人目。


9回表無死で、この回から登板した横浜DeNA・山崎康(右)の初球が上本(左下)の頭部を直撃し、危険球退場となる
9回表無死で、この回から登板した横浜DeNA・山崎康(右)の初球が上本(左下)の頭部を直撃し、危険球退場となる

 ○…月間10セーブの新人記録が懸かっていた山崎康だが、九回の先頭打者の上本の頭部に投球を当てて退場。「力んでしまった。上本さんに本当に申し訳ないことをしてしまった」と謝罪した。

 捕手の嶺井に詰め寄った和田監督に中畑監督が駆け寄り、乱闘騒ぎになったが、試合後に中畑監督は相手指揮官の元を訪れて陳謝。「熱くなってしまったが、すまない気持ちでいっぱい。プロの技術として失格」と厳しい表情で話した。

 一方、上本は試合後に救急車で搬送されたが、病院で異常なしと診断されたという。 


 ○…須田が2013年9月22日の中日戦以来の白星を手にしたが、七回途中5失点の内容に「7回を投げきらないといけなかったし、そういうところがまだまだ」と反省しきりだった。

 一回に3点を失って以降は両コーナーを突く丁寧な投球で立ち直ったかに見えたが、七回1死一塁から代打伊藤隼に2ランで2点差に迫られ、続く鳥谷に左前打を許したところで降板。試合をもつれさせてしまった右腕は「もっとチームに貢献できるように頑張りたい」と気持ちを引き締めていた。


 横浜DeNAの筒香嘉智外野手(23)が24日、阪神8回戦(横浜)の一回に遊ゴロに倒れた際に右太もも裏を痛めて途中交代した。25日に横浜市内の病院で検査を受ける予定。

 中畑監督は「打席に立てるようなら、代打ででも継続して立たせたい」と話し、筒香も「明日になってみないと分からないが痛みは大丈夫。(試合に)いけるならいきたい」と26日の交流戦初戦のオリックス戦出場に意欲を見せた。

 筒香はここまでの全48試合に「4番・レフト」で出場し、打率3割3分1厘、11本塁打、40打点と打撃3部門でリーグトップに立っている。


 石川(5-3の五回に中押しの適時三塁打) 先に1点をほしい場面で打てて本当に良かった。

 川村投手コーチ(危険球退場の山崎康について) 大事なのは次の登板。酷使してきた自分たちの責任かなと思う。





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