性的少数者の闘い描く 茅ケ崎でドキュメンタリー映画上映会|カナロコ|神奈川新聞ニュース

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性的少数者の闘い描く 茅ケ崎でドキュメンタリー映画上映会

  • 公開:2018/12/06 12:56 更新:2018/12/08 20:18
  • 神奈川新聞

 アフリカ中部のウガンダで、性的少数者(LGBTなど)の権利を求めて闘った人々を描いたドキュメンタリー映画「Call Me Kuchu(コール ミー クチュ)」の上映会が8日、茅ケ崎市役所分庁舎5階の会議室で開かれる。市民でつくる「にじ色のたねを育てる会」などの主催。
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 ウガンダでは同性愛行為は犯罪とされており、2009年には国会議員が最高刑を死刑とする厳罰化法案を提出。法案は一度は無効となったが、同国での厳罰化の流れは国際的な批判を受けながらも止まらず、14年、同性愛行為を繰り返した者に終身刑を科す「反同性愛法」が成立した。

 映画は米国とウガンダの合作で12年に製作され、自らも同性愛者である人権活動家の男性と、その支援者による闘いの日々を追う。 
 タイトルにある「クチュ」はウガンダで同性愛者らへの蔑視として使われる言葉。作品は、地元新聞が性的少数者の実名や顔写真、住所を掲載し、それが拡散されていくなど、社会で差別と偏見がまん延していくさまも映し出す。

 当日は、出生時に割り当てられた性と自分自身が認識する性が異なるトランスジェンダーで、性的少数者の若者の支援などに取り組む遠藤まめたさんの講演も予定されている。

 主催者は「差別感情があおり立てられ、社会のマイノリティーが排斥されていく日常は、今の日本社会にも通じる問題。『私が私らしく生きる』ことが奪われていくことについて、参加者と一緒に考える機会になれば」と語る。

 上映は午後6時~7時半。講演は同7時半~9時。1300円(前売り千円)。予約・問い合わせは担当者電話090(9292)4547、またはメールnijitane@ezweb.ne.jp。

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