中小河川にも拡大へ 県、相模原と小田原で整備 水害避難計画|カナロコ|神奈川新聞ニュース

政治・行政

中小河川にも拡大へ 県、相模原と小田原で整備 水害避難計画

  • 公開:2018/12/05 02:00 更新:2018/12/05 02:00
  • 神奈川新聞

 大規模水害発生時に住民の迅速な避難を促そうと、黒岩祐治知事は4日、自治体が事前に取るべき対応を時系列で整理した「タイムライン」(事前防災行動計画)を中小河川で整備する意向を明らかにした。相模原市や小田原市で来夏までに作成し、自治会や住民単位の避難行動を想定した「マイタイムライン」の整備にも着手。他の河川でも取り組みを加速させ、住民の逃げ遅れゼロを目指す。
続きを読む

 タイムラインは、気象状況や河川の水位上昇に合わせ避難勧告発令や避難所開設のタイミングなどを定める取り組み。2015年の関東・東北豪雨を受けて神奈川でも多摩川や相模川、酒匂川などで運用しているが、浸水被害が相次ぐ中で中小河川での早期整備の必要性が高まっていた。

 県は08年に境川の浸水被害が発生した相模原市と02年に山王川があふれた小田原市で、各市と連携して来年6月ごろまでに自治体向けタイムラインを作成。両市では個人や自治会を対象としたマイタイムラインの作成も本年度中に始める。ハザードマップの周知や水害の危険性を伝える啓発看板の設置などに加えて「確実な避難行動につなげる取り組み」を進め、全市町村に広げていく考えだ。

 同日の県議会本会議で、佐々木正行氏(公明党)の代表質問に答えた。

COMMENTSコメント

PR