豪華な衣装や美術にも注目 【ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生】|カナロコ|神奈川新聞ニュース

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豪華な衣装や美術にも注目 【ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生】

  • 公開:2018/11/30 10:21 更新:2018/12/06 11:07
  • 神奈川新聞

 ハリー・ポッター魔法ワールドの最新作。2年前に公開されたシリーズ第1作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では、英国の人気俳優エディ・レッドメインが魔法動物学者・ニュート=写真=を演じ、その独特のキャラクターが人気を呼んだ。
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 舞台は1920年代のロンドンとパリ。無限の世界に通じる「魔法トランク」に、魔法動物たちをしのばせているニュート。魔法界と人間界の支配を企てるグリンデルバルド(ジョニー・デップ)を追って、仲間たちと冒険を繰り広げる。

 豪華な衣装や美術セットも見どころだ。第1作では米国が舞台で、ハリー・ポッターシリーズでもおなじみの「魔法省」は、アール・デコ様式にデザインされていたが、今作はパリらしくアール・ヌーボー様式の装飾が目を引いた。

 また、後にハリーらが通う「ホグワーツ魔法魔術学校」の校長となるダンブルドアの若かりし頃をジュード・ロウが演じ、物語を盛り上げる。

 白人だけでなく、黒人、アジア人のキャストも主要キャラクターとして登場させるなど、従来のハリウッド映画とは一線を画すプロデュースに、シリーズが放つ多様性尊重へのメッセージを感じた。ファンタジーを通して差別や偏見、権力への執着、愛や自由を描く同作は、世代を超えて楽しめる作品だ。

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