神奈川大会 7月11日の試合速報・結果|カナロコ|神奈川新聞ニュース

高校野球

神奈川大会 7月11日の試合速報・結果
1回戦

  • 公開:2018/07/12 02:00 更新:2018/07/12 02:53
  • 神奈川新聞
神奈川高校野球100回大会
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 第100回全国高校野球選手権神奈川大会第2日は11日、藤沢八部球場など10球場で1回戦20試合を行い、今大会から導入されたタイブレークが初めて適用され、横浜桜陽が7-6で金沢総合を破った。津久井浜は右腕高畑空(2年)が4安打完封し、2-0で瀬谷西に勝利した。

 単独出場で最後の夏となる可能性が高い相模原青陵は綾瀬西に4-8で敗れた。中大付横浜は新栄に9-11で惜敗し、夏の初勝利に一歩及ばなかった。

 第3日は12日、横浜スタジアムなど11球場で1回戦22試合を行う。

【7月11日】フォトギャラリー

※カッコ内の「北」は北神奈川、「南」は南神奈川。第2試合の開始時間は第1試合の展開により前後します

サーティーフォー保土ケ谷球場


(1・北)綾瀬西-相模原青陵(試合終了)

綾瀬西
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000 000 220|4
相模原青陵
【綾瀬西-相模原青陵】フォトギャラリー
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【評】序盤は緩い変化球に苦しんだ綾瀬西打線が2巡目から引き付けて快打し、12安打8得点で快勝した。主戦金子は外角の出し入れがさえ、5回を1安打8奪三振と危なげなかった。相模原青陵は七回コールド寸前から諦めずよく盛り返したが、及ばなかった。

(2・南)氷取沢-光陵(試合終了)

光陵
000 000 111|3
300 012 00X|6
氷取沢
【氷取沢-光陵】フォトギャラリー
【評】氷取沢は村上の3ランによる先制、六回のダメ押しといずれも四球の走者を安打でかえし、好球必打が光った。右腕佐藤は2四球と制球良く完投し、守備も無失策で応えた。光陵は相手を上回る10安打を放ち終盤追い上げたが、好機に畳み掛けられなかった。

氷取沢・村上(初回に先制3ラン) 価値ある1本が打てた。スタンドにいる同級生が練習に付き合ってくれたおかげ。



バッティングパレス相石スタジアムひらつか


(1・北)元石川-橋本(試合終了)

元石川
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013 030 00X|7
橋本
【元石川-橋本】フォトギャラリー
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【評】相手のミスを逃さず得点につなげた橋本が初戦突破。二回に阿部の単打、小野澤の適時三塁打で先制し、三、五回は敵失に安打を絡めて6点を奪った。打井-羽鳥の継投もはまった。元石川は羽鳥を打ちあぐね、反撃ムードをつくり出せなかった。

(2・南)藤沢清流-秀英(5回コールド)

秀英
000 00|0
560 0X|11
藤沢清流
【藤沢清流-秀英】フォトギャラリー
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【評】計13安打と積極的な打撃で藤沢清流が圧倒した。初回に小田嶋の適時三塁打を含む長短5安打で5点を先制。二回は谷口のソロを皮切りに6長短打で6点を加えた。下級生中心の秀英も二回以外は走者を出したが、あと一本が出なかった。

大和スタジアム


(1・北)海老名-城山(試合終了)

城山
001 000 000|1
020 000 00X|2
海老名
【海老名-城山】フォトギャラリー
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【評】海老名が接戦を制した。エース落合は伸びのある直球を軸に、中盤からスライダーも織り交ぜて5安打1失点完投。二回に落合、鍋島、林の3連打で挙げた2点を守り切った。バックも無失策でもり立てた。城山は主戦富樫の粘投を打線が援護できなかった。

(2・北)県川崎-桐蔭学園(5回コールド)

県川崎
000 00|0
824 1X|15
桐蔭学園
【県川崎-桐蔭学園】フォトギャラリー
【評】桐蔭学園が12安打15得点で大勝。初回に中倉から死球を挟んで6連打、さらに1番樺田の2点ランニング本塁打で一挙8点を挙げた。以降も毎回得点。エース齋藤は直球を主体に1安打にまとめた。県川崎は5失策と暴投が全て失点に絡んでしまった。

◆片桐監督が夏初勝利
 桐蔭学園はコールド勝ちで、昨秋の片桐監督2度目の就任後、初めての夏で初勝利。今春は県大会初戦で敗れていただけに「自分たちの力をどう本番で発揮できるかが課題だった。それを難しい初戦で選手たちは表現してくれた」とたたえた。

 1安打無失点で完投した右腕齋藤は「いいスタート。チームが盛り上がる投球をしていく」と次を見据えた。

県川崎・近内(チーム唯一の安打) 最後まで諦めず後ろにつなげたかった。後輩たちには秋も単独出場してほしい。

サーティーフォー相模原球場


(1・北)相模原総合-鶴見(試合終了)

相模原総合
205 000 010|8
001 310 010|6
鶴見
【相模原総合-鶴見】フォトギャラリー
【評】継投策を実らせた相模原総合が逃げ切った。ロングリリーフの左腕・名古が直球とカーブでコースを突いて1失点に踏みとどまる力投。敵失を生かした三回の5点が効いた。鶴見は序盤の7点差をよく追い上げたが、九回に満塁機を逃すなど、13残塁と決め手を欠いた。

相模原総合・名古(故障明けで11カ月ぶりのマウンド) まだまだだけど勝ててよかった。一戦必勝で投げ続けたい。

(2・北)大和東-旭(7回コールド)

大和東
000 000 0|0
204 100 X|7

【大和東-旭】フォトギャラリー
【評】失策に乗じて効果的に加点した旭がコールド勝ち。初回無死一塁で伊藤が二塁打。敵失で自らも生還した。三回には打者9人の猛攻で4点。大和東は先発藤崎が初回に3者連続奪三振を見せたがその後粘りきれず、選手9人で戦い切ったが及ばなかった。

大和東・主将梅原(選手9人で出場) 悔しいけれど、助っ人を借りず自分たちの力で戦えたことがうれしかった。

横須賀スタジアム


(1・南)三浦学苑-深沢(7回コールド)

深沢
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三浦学苑
【三浦学苑-深沢】フォトギャラリー
【評】三浦学苑は攻守にそつがなかった。打線は三回、御船のスクイズと太田陸の2点三塁打で先制。敵失で2度の生還を果たすなど隙を逃さず点差を広げた。先発松岡は低めの制球がさえて四回まで無安打。深沢は五回、塚原が安打を放ち主砲の意地を見せた。

三浦学苑・太田陸(2安打4打点) 冬合宿で1日千本以上振ってきた成果。秋に負けた横浜にリベンジしたい。
深沢・主将惠 九回まで戦いたかった。打線の調子は悪くなかった。悔しいけれど、やり切れた気持ちもある。

(2・南)津久井浜-瀬谷西(試合終了)

瀬谷西
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津久井浜
【津久井浜-瀬谷西】フォトギャラリー
【関連記事】津久井浜・高畑、4安打完封

【評】津久井浜が投手戦をものにした。背番号10の先発高畑は瀬谷西打線のタイミングを外し、4安打完封に抑えた。攻撃では五回の2本の三塁打が効果的だった。瀬谷西はエース本郷が力強い直球を軸に六回までに12三振を奪ったが、援護に恵まれなかった。

藤沢八部球場


(1・南)湘南工大付-県横須賀工(試合終了)

県横須賀工
001 004 010|6
000 013 001|5
湘南工大付
【湘南工大付-県横須賀工】フォトギャラリー
【評】県横須賀工が競り勝った。同点の六回に松本の2点三塁打など3短長打に四球、敵失を絡めて4点を追加。右腕森川は12安打を浴びながら逆転を許さずに粘り、5失点完投した。湘南工大付は神藤が4安打と奮起したが、守備の4失策が痛かった。

◆「百折不撓」で完投
 県横須賀工の右腕森川は5失点を喫するも完投。3年ぶりの夏1勝を引き寄せた。

 帽子は歴代の投手から引き継いで3代目。つばには「百折不撓(ふとう)」とある。「何度失敗しても、くじけずに挑戦するという意味だと思います」。12安打を浴びても集中を切らさず、投球の間合いを変えたりして相手ペースにさせなかった。

(2・南)金沢総合-横浜桜陽(延長13回タイブレーク)

金沢総合
001 030 020 000 0 |6
101 210 100 000 1x |7
横浜桜陽
【金沢総合-横浜桜陽】フォトギャラリー
【関連記事】タイブレーク 桜陽に軍配

【評】横浜桜陽が大会初の延長タイブレークを制した。十三回無死満塁で井坂の遊ゴロが敵失を誘い、三走が生還。表の守備を無失点で切り抜けた右腕藤森に報いた。金沢総合は3度追い付く粘りを見せ、左腕川元も一人で投げ抜いたが及ばなかった。

中栄信金スタジアム秦野


(1・北)神奈川工-秦野(試合終了)

神奈川工
100 200 400|7
000 001 310|5
秦野
【神奈川工-秦野】フォトギャラリー
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【評】16安打で流れを渡さなかった神奈川工が競り勝った。初回に2死から3連打で先制し、七回は2四球に3短長打で一挙4点を挙げ突き放した。錦織はカーブを軸に終盤を締めた。秦野は橋本の本塁打から反撃を始め、守備でも無失策と最後まで粘り強かった。

神奈川工・主将飯田(1番で4打点の活躍) しっかり自信を持って打席に入れたのでうれしい。

◆つなぎ意識し第1号
 秦野のキャプテン橋本が北神奈川大会第1号を放ち、「後ろにつなぐことだけを意識した。たまたま」と謙遜した。

 3点を追う六回1死走者なしで、直球を仕留めた。「劣勢でも何とかなると思った」と諦めないチームの魂を体現。試合には敗れたが、「一番近くで支えてくれたので」と、泥だらけのホームランボールは両親に手渡した。

(2・北)清南・愛川・中央農-大和南(試合終了)

大和南
000 023 000|5
010 000 000|1
清南・愛川・中央農
【清南・愛川・中央農-大和南】フォトギャラリー
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【評】大和南の集中打が光った。1点を追う五回に納谷の2点適時三塁打で逆転。六回2死二塁から時藤、小泉、野口の3短長打で突き放した。右腕酒井は丁寧な投球で6安打1失点の完投。厚木清南・愛川・中央農は力投した山崎を9残塁と援護できなかった。

大和南・納谷(本塁打が出ればサイクル安打も九回は遊飛に終わり) 意識してスイングがアッパー気味になってしまった。

小田原球場


(1・南)慶応藤沢-永谷・大井(5回コールド)

慶応藤沢
022 64|14
000 00|0
永谷・大井
【慶応藤沢-永谷・大井】フォトギャラリー
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【評】慶応藤沢が徐々に攻勢を強めて11安打14得点でコールド勝ち。二回に相手守備の乱れを突いて先制すると、四回には守安の左中間本塁打など5短長打を集めて6点を奪った。永谷・大井の主戦竹縄は立ち上がりから3連続死四球と乱れ、ピンチで勝負球が甘く入った。

(2・南)アレセイア-保土ケ谷(試合終了)

アレセイア
100 000 000|1
130 000 00X|4
保土ケ谷
【保土ケ谷-アレセイア】フォトギャラリー
【評】保土ケ谷は二回2死満塁から大沼が勝ち越しの3点適時打を放って主導権を握った。先発の右腕三上は直球とスライダーを制球良くコーナーに投げ分けて、的を絞らせなかった。アレセイアは相手を上回る8安打を放ちながらも、つながりを欠いた。二回の3死四球が痛かった。

保土ケ谷・主戦三上(1失点完投) 初回の1点がもったいなかった。次回は隙のない投球をしたい。

いせはらサンシャイン・スタジアム


(1・北)上鶴間-厚木東(試合終了)

上鶴間
000 010 010|2
100 020 00X|3
厚木東
【上鶴間-厚木東】フォトギャラリー
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【評】厚木東が逃げ切った。一回に鈴木誉の適時打で先制。追い付かれた直後の五回は長澤の2点適時打で勝ち越した。北村は直球に力があり、11奪三振。10安打されたが2失点で完投した。上鶴間は中盤以降に何度も好機をつくったが、及ばなかった。

(2・北)神奈川総産-市ケ尾(7回コールド)

神奈川総産
100 100 0 |2
140 003 1x|9
市ケ尾
【神奈川総産-市ケ尾】フォトギャラリー
【評】市ケ尾が七回コールド勝ち。二回に石津の2点適時打などで4点を勝ち越し、六回は石原と代打岡崎の連続適時打などで3点を加えた。大脇は制球良く6回2失点。神奈川総産は3失策が失点に絡み、打線は初回に先制したものの、後が続かなかった。

神奈川総産・主将木下 チームのまとまりや、ベンチの仲間、応援団の一体感にすごく感動した。
神奈川総産・北村監督 12人の選手たちを褒めてあげたい。不安も多かったが、期待以上の力を出してくれた。
市ケ尾・菅澤監督 硬さがあった。スコアほど楽な試合ではなかった。

俣野公園・横浜薬大スタジアム


(1・北)新栄-中大付横浜(試合終了)

中大付横浜
000 005 202|9
321 200 03X|11
新栄
【新栄-中大付横浜】フォトギャラリー
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【評】新栄が粘る中大付横浜を振り切り5年ぶりの初戦突破を果たした。初回に相手のミスに乗じて先制すると、5本の長打などで加点。八回の関の3点本塁打が効いた。中大付は新栄を上回る15安打を放ち、一時1点差に迫ったが及ばなかった。

(2・北)サレジオ-生田東(試合終了)

生田東
000 101 020|4
003 000 000|3
サレジオ
【サレジオ-生田東】フォトギャラリー
【評】生田東が終盤の集中打で6年ぶりの夏1勝。八回に谷、佐藤、相澤の3連打で同点に追い付くと和田の左越え二塁打で勝ち越した。四回から救援した主戦宮田が無失点の好投。サレジオは3点を先制したが四回以降は3安打に抑えられ、好機が広がらなかった。

生田東・和田(決勝の勝ち越し二塁打で、6年ぶりの初戦突破) 遠くに飛ばす練習通りに打てた。

北神奈川大会組み合わせ表(PDF)
南神奈川大会組み合わせ表(PDF)


※組み合わせ表 略号補足
横:横浜スタジアム
保:サーティフォー保土ケ谷球場
ひ:バッティングパレス相石スタジアムひらつか
大:大和スタジアム
相:サーティフォー相模原球場
須:横須賀スタジアム
藤:藤沢八部球場
秦:中栄信金スタジアム秦野
小:小田原球場
い:いせはらサンシャイン・スタジアム
薬:俣野公園・横浜薬大スタジアム
◎=第1シード、〇=第2シード
(注)校名あとの丸数字は夏の甲子園出場回数、慶応は東京都代表の13回を含む。日付は7月
※清南・愛川・中央農は厚木清南・愛川・中央農


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