市民がつないだ大輪 財政難の逗子で花火大会|カナロコ|神奈川新聞ニュース

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市民がつないだ大輪 財政難の逗子で花火大会

  • 公開:2018/06/03 02:00 更新:2018/06/03 11:33
  • 神奈川新聞

 恒例の逗子海岸花火大会が1日夜、行われた。逗子市の財政難で開催が一時危ぶまれたが一転、市民の手で継続。海岸は詰め掛けた市民らで埋まり、夜空を彩る約7千発の大輪に拍手と歓声が上がった。
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 ことし61回目の大会には、例年10万人が訪れる。これまで市と市観光協会の共催だったが、市は財政悪化を理由に約1800万円の補助金を全額カットした。「逗子のまちが元気づく一大イベントを終わらせるわけにはいかない」と、地元商店主らが実行委員会を発足。募金や法人協賛のほか、初めて有料席(約2500席)を設けるなどあの手この手で資金を集め、開催にこぎ着けた。

 実行委メンバーで、市商店街連合会会長の丸山広宣さん(55)は「楽しんでいる多くの人の姿に、苦労が報われた思いで涙が出た。今までで一番きれいな花火に見えた」と感慨深げだった。




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