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ラーメンも人気です 湯河原「探訪」小冊子が好評

  • 公開:2017/03/06 12:44 更新:2017/10/05 23:51
  • 神奈川新聞

 湯河原町が発行した「ゆがわら人情ラーメン探訪」(無料)が、観光客らに好評を博している。ラーメンをテーマに有名店や歴史を紹介する小冊子で、1月下旬に完成した1万部は品切れとなり、増刷するほどの人気ぶりだ。温泉街として知られる一方、「小田原系ラーメン」のルーツとされる店や行列店が存在する湯河原。町は新たな観光資源として注目しており、カップルや若者をターゲットにした誘客増の一手にと期待を膨らませている。
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 湯河原のラーメンは、豚骨醤油(しょうゆ)のスープに平打ち縮れ麺、具材にワンタンやチャーシュー、甘めのメンマなどを用いているのが特徴。1930年ごろの創業とされる「味の大西」は、小田原系ラーメンの「元祖」として知られる。同店で修業を積んだ“ラーメン職人”が真鶴町や小田原、平塚市などで出店したことに由来する。

 町観光課によると、同町でラーメンを提供する店は少なくとも19店舗。ラーメン探訪(B6カラー版・16ページ)では、同町を中心に静岡県熱海市泉地区を含む計17店舗を取り上げ、写真やイラストで各店のメニューや地図を紹介している。

 JR湯河原駅前の観光案内所や商工会館などに配架したところ、約3週間で品切れに。スマートフォン用アプリ「Side Books」版は、電子書籍の人気ランキング総合1位を獲得したという。

 町担当者は数時間待ちの行列店があることなどに触れ、「湯河原のラーメンはひそかなブームになっていた」としながらも、想定外の人気に大喜び。「温泉に加え、ラーメンがあることも伝えていきたい」と、町のブランド力アップにつなげたい考えだ。

 小冊子の発行は、観光立町推進事業の一環。昨年は町内のパン店を取り上げており、今回が第2弾。いずれも2~3月に湯河原梅林で開かれる「梅の宴」に合わせて制作した。宴を訪れる観光客に町を回遊してもらうのが狙いで、ラーメン探訪の増刷版も3月から配布している。

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