復活の映画館好調 「アミューあつぎ」開業2年|カナロコ|神奈川新聞ニュース

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復活の映画館好調 「アミューあつぎ」開業2年

  • 公開:2016/05/10 02:00 更新:2016/05/10 02:00
  • 神奈川新聞

 官民複合施設「アミューあつぎ」(厚木市中町)が開業して2年、最上階に市内唯一の映画館として復活した「アミューあつぎ映画・comシネマ」が好調だ。三つ目のスクリーン(112席)を開設、初年度の2倍増の約8万人の観客動員を目指す。
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 同映画館は2014年4月、撤退した厚木パルコ時代にあった施設を改修して民間企業が再開。海老名市内の大規模な複合映画館(シネコン)に対抗するため、ミニシアターならではの幅広い作品を扱うなどして差別化を図った。

 14年度に上映したのは約120作品で、入場客数が約4万人、15年度は約200作品の上映で約6万人だった。入場客数の増加を受けて多目的ホールを国の補助金を得て改修、3番目のスクリーンを設けた。16年度は240~250作品の上映で約8万人を見込む。

 「入場客の伸びは予想を上回るペース」と運営を手掛ける青山大蔵社長(47)は喜ぶ。割引サービスがある会員制度が要因で、約2800人が加入するなど好評。シニア世代を中心にリピーターが多く、市民に映画好きのライフスタイルが見られることが分かったという。「これからもお客さまの要望を大切にしながら良い作品を選んでいきたい」と話している。

 運営は採算ベースに乗り、様子見だった映画製作会社からの配給も増えた。目標に「厚木を優秀な映像クリエーターが集まる街に」を追加、増設したスクリーンを活用して若手監督の意欲的な作品の上映にも力を入れるという。

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