日本文化を再認識して世界に挑め 川崎でトップアスリート茶会|カナロコ|神奈川新聞ニュース

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日本文化を再認識して世界に挑め 川崎でトップアスリート茶会

  • 公開:2015/09/01 03:00 更新:2016/07/22 12:07
  • 神奈川新聞

 国内のトップアスリートたちが日本文化を再認識する「アスリート茶会」が8月30日、川崎市幸区の市産業振興会館で開かれた。ラクロス元日本代表で「遠州流茶道」の小堀優子さん(26)が“静の世界”を伝授。世界を舞台に活躍するビーチサッカー日本代表やプロサッカー選手ら9人が、国内外に発信できる「和の心」を体感した。
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 「世界に打って出るには日本の文化も身に付けていてほしい」。遠州茶道宗家13世家元、小堀宗実氏の次女・優子さんは、自身の経験を踏まえてアスリート向けの茶会を開いている。

 この日参加したのは、同市幸区出身・在住でビーチサッカー日本代表の後藤崇介さん(30)や、米プロフットボールNFLの名門「サンフランシスコ49ers」でチアリーダーを務めた佐竹美帆さん(28)、ラクロス日本代表の水戸理恵さん(26)ら、海外で活躍するトップアスリートたち。

 和室の会場では、オリンピックにちなんだ五色のあんこのお菓子が出され、小堀さんが食べ方を伝授。「抹茶が出る前に食べるのは、口の中を甘くしてから飲むとよりおいしく感じられるから」と、ルールに込められた意味を話した。

 続いて一人一人に抹茶が振る舞われ、茶わんを時計回りに回し、背筋を伸ばして飲むことなどを学んだ。抹茶をたてる体験もした後藤さんは「外国へ行くとよく日本のことを聞かれる。コミュニケーションの幅を広げる一つの“武器”として習って良かった」と満足した様子。同じくビーチサッカー選手の川村慶一郎さん(29)=幸区=も「初めて経験したが精神が統一される。普段は『動』が多いが、『静』があると気持ちが落ち着く」と話していた。

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