民主主義失う危機感がある|カナロコ|神奈川新聞ニュース

社会

民主主義失う危機感がある
SEALDs・奥田愛基さん

  • 公開:2015/06/29 19:28 更新:2015/08/02 19:56
  • 神奈川新聞

 国会審議中の安全保障関連法案に反対する意思を示そうと27日、東京・渋谷でデモを主催した学生団体「SEALDs」(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)。中心メンバーの奥田愛基さん(23)に、その狙いと今後について聞いた。
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 -なぜ団体の設立を考えたのか。

 「2013年12月に特定秘密保護法案が国会で可決されときから、政治がおかしい方向へ向かっていると感じ、仲間と夜まで話し合ってグループを作ることを決めた。声を上げなければ僕らの民主主義が失われかねないという危機感があった。もっと普通に政治に関心を持って話せる社会が必要だとも思った」

 -デモをやっても無意味という意見もある。

 「直接民主主義か間接民主主義かという問題ではなく、政治は民意を正確には反映しない。特に自民党が圧倒的多数を占めている現在、議会は政権を止められなくなっている。そのような政権・与党が民主主義や立憲主義といった国の根幹を揺るがそうというとき、国民は選挙という手法以外でも、デモなどを通じて意思を表明しなければならない。こうした意思表明を繰り返してきたことで、戦後日本の平和が維持されてきたともいえる」

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