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「最低でも予選突破」横浜唯一のメッセンジャー柳川さん、9月に自転車便世界大会へ/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2010年8月27日(金) 09:49

「世界中のメッセンジャーとの出会いが楽しみ」と話す柳川さん=横浜市中区
「世界中のメッセンジャーとの出会いが楽しみ」と話す柳川さん=横浜市中区

横浜で唯一のメッセンジャー(自転車便)業者「クリオシティ」の社長、柳川健一さん(36)が、9月上旬にグアテマラで行われる自転車便の世界大会「サイクルメッセンジャーワールドチャンピオンシップ」に参加する。自身5度目、7年ぶりとなる参戦に「最低でも予選は突破したい」と意気込む。

同大会は1993年に始まったメッセンジャーの祭典。近年は世界30カ国ほどから、800人近い参加者が集うという。

自転車をこがずにどれくらい乗っていられるかというユニークな競技も行われる中、クライマックスはもちろん自転車便の技量を競うレースだ。

競技はまず、荷物の引き取り先と届け先が指定された伝票が渡され、参加者は自分でルートを考えながら、「注文」をこなす。3時間ほどの制限時間内に、どれだけの荷物を届けられるかで順位が決まる。数百人で競う予選から、100人近くが決勝に進む。

「単純な速さも必要ですが、一番は効率のいいルートを的確に選び、いかにロスを少なくできるかです」と柳川さん。自身過去4回の挑戦では、49位が最高だった。「自分はどうしても、体力勝負でいっちゃう方で。今回は冷静に、クールに走りたい」

柳川さんはメッセンジャー歴12年。横浜で仕事をスタートし、2003年に西区で「クリオシティ」を設立したが、「仕事で精いっぱいで大会には出られなくなった」。起業から7年で事業も軌道に乗り、スタッフも育ったため、再挑戦を決めた。

競技とともに楽しみにしているのが、世界中の「同志」との再会と出会いだ。「メッセンジャーという世界共通語だけで、誰とでも打ち解けられる空気がいいんです」。横浜ではまだ、メジャーな存在とはいえない自転車便。「でも同じ仲間がいろんな国で頑張っていると思うと、勇気づけられるし、心の支えになる」

社長として普段は事務所に控えるが、参戦を決めてからは「自分で行けるオーダーを、全力でこなしています」。出発は9月5日。「横浜と会社の看板を背負って、頑張ってきます

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