自転車愛好家らでつくる「横浜自転車生活向上委員会(Y-BLIC)」は22日、横浜市中区のさくらワークス関内で横浜の自転車文化を語らうイベントを開催する。ハマのサイクリストが集い「みんなが幸せになれる自転車文化」を探る試みだ。
第1部のパネルディスカッションには、いずれも横浜に拠点を置く自転車便業者「クリオシティ」のメッセンジャーとシェア自転車「ベイバイク」の運営者のほか、本紙連載「自転車記者が行く」を担当する佐藤将人記者が参加する。
第2部では「横浜の自転車を創るワークショップ」を開催。参加者で横浜に似合う自転車の機能やイメージを出し合い、形にしていく。すでにオリジナル自転車を手掛けている経営者も加わり、話し合ったイメージをもとに商品化することも考えている。
同委員会の鳥羽山康一郎さんは「車もバイクも自転車も、みんなが幸せに共存できる街にはどうしたらいいか。自転車が好き、横浜が好き、楽しいことが好き、という人はぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。
午後7時から。会費は千円。当日参加も可。問い合わせなどはメールでyblic2009@gmail.comまで。
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