裁判所を身近に感じてもらおうと、横浜地裁が「裁判官、おしえて!」と題して、県内の小中高校生から質問を受け付けている。応募は29日まで。寄せられた質問と回答は地裁ホームページ(HP)に掲載する。
現役で民事事件を担当している長岡慶裁判官と、刑事事件の竹内久美子裁判官が質問に答える。長岡裁判官は大学卒業後に医師として勤務、2018年に裁判官に任官した異色の経歴の持ち主。竹内裁判官も大学卒業後に総合電機メーカーで働いた後、20年から裁判官になったという。
応募方法は、郵送か電話に加え、直接地裁の総務課でも受け付ける。応募用紙は地裁のHPからダウンロードできる。応募者のうち、希望者は「横浜地裁ツアー」に参加もできる。
問い合わせは同課広報係電話045(664)8781(平日午前8時半から午後5時)。(田崎 基)