環境省と気象庁が関東甲信地方で7月から試行している熱中症警戒アラートは神奈川県内にこれまで計20日発表され、対象地域の1都8県で最多となっている。熱中症の症状で病院に運ばれる人は、アラートが相次いで出された8月に急増。暑さの和らいだ9月中旬以降は発表されていないが、湿度が高いときは汗が蒸発しにくく熱中症になりやすいとされ、引き続き注意と対策が求められている。
三浦、辻堂…目立つ海沿い
アラートによる警戒が県内で初めて呼び掛けられたのは、8月8日。
熱中症アラート、対象都県で神奈川が最多 高湿度時に要注意
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神奈川県内の8月以降の熱中症搬送者数 [写真番号:357874]