新型コロナウイルスの感染再拡大を巡り、横浜市は10日、10歳未満から90代までの男女66人の感染が新たに確認された、と発表した。クラスター(感染者集団)が起きた社会福祉法人「白根学園」運営の障害者施設で新たに、利用者3人、職員5人が感染。市は関係部局や区などで支援対策本部を設置し、24時間体制で利用者らの健康確認を行っているという。
市によると、施設に関連する感染者数はこれで計59人となった。
66人の症状はいずれも軽症、または無症状。25人の感染経路が不明という。
年代別では、70代が13人で最多。20代11人、30・40代が各9人、50・60代が各8人、10歳未満4人、80代2人、10・90代が各1人。
経路が判明している41人のうち、16人は家庭内感染という。