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愛好家ら300人参加
街の名所、自転車で快走 「カワサキライドサーカス」

話題 | 神奈川新聞 | 2016年10月12日(水) 02:00

普段は走れない川崎競輪場のバンクを走行する団長安田さん(先頭)や参加者
普段は走れない川崎競輪場のバンクを走行する団長安田さん(先頭)や参加者

 自転車で川崎の名所を巡り、街の魅力を知る「カワサキライドサーカス」(同実行委員会主催)が10日、川崎市内で初めて開かれた。県内を中心に6~90歳の自転車愛好家ら約300人が参加。生田緑地(多摩区)や久地円筒分水(高津区)など7カ所を回り、豊かな自然と都市が共存する街の奥深さに触れた。

 参加者の年齢は6歳から90歳までと幅広く、それぞれ充実の表情で、川崎駅東口近くの複合商業施設「ラ・チッタデッラ」にゴールした。約55キロを走った都内の会社員藤井美穂さん(21)は「走りやすく、気持ちよかった」と笑顔だった。生後すぐに右脚を切断し、パラリンピック出場を目指しトレーニング中という。

 川崎競輪場で、景品チケットを配布したお笑いトリオ「安田大サーカス」の団長安田さんは、自転車のヒルクライムレース(登坂競技)やトライアスロンに挑戦中。「川崎は、練習で多摩川べりやよみうりランドの丘陵をよく走っている。自転車を使った『大人の遊び』としていいイベントだと思う」と話していた。

 このほか、同競輪場では普段は走行できないバンク(1周400メートル)を開放。32度の傾斜のあるコースを何度も回った横浜市立小4年の佐藤君(10)=戸塚区=は「少し怖かったけれど気持ちよかった」と満足そうだった。

 
 

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