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海の生き物に親しんで 横浜・大さん橋で「うみ博」

話題 | 神奈川新聞 | 2019年7月21日(日) 05:00

横浜・八景島シーパラダイスのブースでネコザメに触れ合う子どもたち
横浜・八景島シーパラダイスのブースでネコザメに触れ合う子どもたち

 海の生き物や科学に親しんでもらうイベント「海洋都市横浜うみ博2019」が20日、横浜市中区の大さん橋ホールで開幕した。海洋生物との触れ合い、最新の海洋技術の展示など多彩な企画を開催。小学生ら多くの親子連れが訪れている。21日まで。

 市や関連企業、大学・研究機関などによる海洋都市横浜うみ協議会の主催。メイン会場には、大学や企業、行政などの21ブースのほか、ステージやワークショップコーナーなども開設。ネコザメなど海洋生物の展示から、実験船や海洋汚染の解説、水質検査体験、海中旅行の紹介、海の絵を描くアートスペース、幼児が楽しめる釣りゲームまで、硬軟織り交ぜた企画が行われている。

 同市戸塚区の小学5年生岡本照英さん(10)は海上技術安全研究所のブースで実験船の解説に聞き入った。「水素で動く船があるとは思わなかった。乗ってみたい」と話し、「海の生き物に興味があるので、次は海洋生物のブースに行く」とさまざまな展示に目を輝かせた。

 神奈川大のブースでは、ミネラルウオーターなどの水質検査が体験でき、同市金沢区の小学4年生田嶋漕一さん(9)が挑戦。「電気を通す水と通さない水がある。ナトリウムなどが違うのかな」と、ペットボトルの成分表示を見ながら分析し、実験を楽しんでいた。

 21日は午前10時~午後5時。入場無料。


海上技術安全研究所のブースで実験船の解説に聞き入る小学生
海上技術安全研究所のブースで実験船の解説に聞き入る小学生
 
 

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