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あいさつの大切さ、児童にアピール サッカーSC相模原の川口選手ら

話題 | 神奈川新聞 | 2017年4月26日(水) 02:00

下校する児童とハイタッチする川口選手ら=25日、相模原市中央区の市立上溝小学校
下校する児童とハイタッチする川口選手ら=25日、相模原市中央区の市立上溝小学校

 相模原市のホームタウンチームでサッカーJ3・SC相模原の選手たちが今月から、市内の小学校を訪問し、あいさつの大切さを訴えながら交流する活動を始めた。今シーズンから導入した同市と近隣4市町の小学生がホーム試合を無料観戦できる「JOYパス」のPRを兼ねたもので、25日は元日本代表GKの川口能活選手らが、市立上溝小学校(同市中央区)を訪れた。

 上溝小を訪れたのは川口選手のほか、辻尾真二、ジョン・ガブリエルら6選手と広報・ホームタウン担当のマスコット「ガミティ」。体育館に集まった全校児童を前に、あいさつの重要性について久保裕一選手が「人と人との関係で、自分の顔を覚えてもらえる最初の機会」と力説。後悔した経験について梅井大輝選手は「小中学校時代、コーチにあいさつしなかったら試合に出してもらえなかった」と告白。米原祐選手は「相手に伝わるように気持ちの良いあいさつを心掛けてください」と呼び掛けた。

 選手たちはリフティングを披露したほか、下校時に、校門2カ所で児童とハイタッチをして見送る場面もあった。相模原では初の学校訪問を経験したという川口選手は「あいさつは自分も相手も元気にし、すべてポジティブになれる」と述べ、「ガミティが1番人気でしたね」と笑った。

 選手らは5月7日のアスルクラロ沼津戦を控え、同2日まで市内の9校を訪問する計画。JOYパスは相模原のほか、近隣の座間、海老名、綾瀬市と、愛川町の小学生を対象に、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区)で発行。アスルクラロ沼津戦は、同伴する保護者1人を特別に無料とする。

 
 

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