宮ケ瀬湖畔の水の郷地区(清川村宮ケ瀬)で7月下旬から週末に開かれている「村の夕涼み 宮ケ瀬星空フードガーデン」が26、27両日に最後の開催を迎える。宮ケ瀬水の郷イベント実行委員会(川瀬心(しん)実行委員長)の主催。
新型コロナウイルスの影響で村内の多くの行事が中止となる中、屋外に間隔を空けてテーブル席を設けるなど感染防止対策を講じている。地区内の7店から、フードコート形式でアユの塩焼き、五平もち、たこ焼きなどさまざまな食べ物を購入して席で食べられる。午前11時から午後8時。同5時からは約100個のちょうちんに灯が入り雰囲気を盛り上げる。
川瀬実行委員長は「感染予防や飲酒運転の防止を呼び掛けながら開催し、お盆期間には特に多くのお客さんに訪れてもらえた」と話し、最後の開催への来場を呼び掛けている。
同実行委では毎年11月下旬~12月下旬、湖畔にクリスマスツリーやイルミネーションを飾る「宮ケ瀬クリスマスみんなのつどい」を開催し、昨年は約18万人が来場した。今年の開催の可否ついて、10月末をめどに結論を出す予定という。