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ぶつかる思惑、終盤国会は大荒れ/自民党・小泉進次郎氏と田中慶秋氏の応酬も

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2010年5月13日(木) 00:32

国家公務員法改正案が採決された12日の衆院内閣委員会は、傍聴に詰め掛けた議員を交えて与野党双方からの怒号で騒然となった。参院選を目前に各種の法成立を急ぎたい与党と、法案修正の成果を引き出したい野党の思惑がぶつかった格好。「政治とカネ」の問題も絡んで野党サイドが姿勢を強める中、終盤の国会は大荒れの雰囲気だ。

「『国家公務員人件費20%カット』をマニフェスト(政権公約)に掲げたのは民主党。その道筋が示されない中で審議を打ち切るのか!」。同日の最終質問者の自民党・小泉進次郎氏(11区)が質問席から田中慶秋委員長(5区、民主)に抗議の声を上げた。

田中氏は「質問時間は大幅に過ぎている」と再三、降壇を促したが小泉氏は拒否。「ルールを守れ」(田中氏)、「その前に大臣にちゃんと答弁させよ」(小泉氏)との応酬に。この間、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(比例南関東)ら野党議員が委員長席に詰め寄ったが田中氏は応じず、採決の手続きを進めた。

騒動の前段、小泉氏は平野博文官房長官に対し「20%カットを掲げながら『大臣や副大臣の手当は10%削減』『政務官はカットなし』という方針はおかしい」と見直しを要請。「踏み込んで対応する」との長官答弁を「実施時期を明示してもらわないと、この政権は信用できない」と突き放したこともあり、一触即発のムードとなっていた。

一方、小泉氏に先立ち質問に立った浅尾氏は「早期勧奨退職」の解釈などをめぐり政府を追及。内閣官房が「早期勧奨退職」の実績として挙げた職員3人に事務次官経験者が含まれていることを挙げ「そんなベテラン職員であっても、『早期』という概念でとらえてよいのか」と指摘した。

平野長官は「早期とはとらえにくい」といったんは認めたが「任期前の退職ではある」と答弁を修正。浅尾氏は「どんな事情下でも、現政府としては『勧奨といえば早期』という発想どまりなのか」と皮肉を浴びせ、政府側に釈明の機会と、ダメージ回復の余地を与えなかった。

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