川崎市は9月2日に開会する第3回市議会定例会に、資源ごみの持ち去りを禁止するための条例改正案を提出する。
トラックなどを使った「悪質かつ組織的な資源ごみの持ち去り」を防ぐ狙い。一方で、空き缶の回収で生活の糧を得るホームレスの自立支援を強化するという。
神奈川県内では横浜、相模原など15市が条例で資源ごみの持ち去りを禁止している。川崎市は来年4月1日の施行を目指す。
違反者に罰金も
川崎市、資源ごみ持ち去り禁止へ ホームレス自立支援も強化
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廃棄されていた自転車を持ち去ろうとした人の車両。市職員が注意した=2017年、川崎市内(同市提供) [写真番号:789950]