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追う!マイ・カナガワ
ハマの臨海部走る連節バス 「がらがらだけど、大丈夫?」

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2021年2月18日(木) 05:00

 港町を運行して7カ月が経過した横浜市営の連節バス「ベイサイドブルー」。話題のバスに乗車した市民から「追う! マイ・カナガワ」取材班に懸念の声が届いた。「座席がたくさんあるのに車内はがらがらです。大丈夫でしょうか」。記者は早速、乗り場へと向かった。


みなとみらいエリアを走る連節バス「ベイサイドブルー」=横浜市中区

 みなとみらいの景色を背に連節バスが風を切って走る。全長18メートルの迫力と鮮やかなブルーの車体が目を引き、通行人の親子連れが「あれだ!」と指さした。

 記者が乗車した平日の昼下がりも乗客はまばら。市は東京五輪を観戦する訪日外国人らの乗車も見込んで昨年7月に計4台を導入し、横浜駅~みなとみらい~山下公園といった横浜の名所で1日最多36便を運行してきた。

 しかし、新型コロナウイルス感染拡大の逆風を受け、1日当たりの乗客数は目標の3割ほど。昨年12月に山下ふ頭に「ガンダム ファクトリー ヨコハマ」がオープンした際には1日1400人を乗せたというが、緊急事態宣言下では同300人を下回っている。

 やはり厳しい状況のようだ。

ヘアピンカーブ

 
 

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