横浜市は18日、帯状疱疹(ほうしん)のため市内の病院に入院していた林文子市長(74)が同日午前に退院したと明らかにした。
市長公舎で療養し、21日から公務に復帰する予定。職務代理者は置かないとしている。
市秘書課によると、8日夕方に発症。痛みが治まらず、10日昼すぎに入院した。「症状は少し重かったが、他の症状はない」と説明している。
入院中は来年度当初予算案などの資料を病室に取り寄せ、電話で指示を出していたという。
林市長は11日の成人式を欠席し、13日に予定していた年頭記者会見は休会となった。20日の会見も休会の見通し。(三木 崇)