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文科省出身の岩岡・鎌倉市教育長 幼保小連携などに意欲

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年10月15日(木) 11:00

「子どもたちに刺激的な原体験を提供したい」と話す岩岡教育長=鎌倉市御成町

 鎌倉市で初めて文部科学省から就任した岩岡寛人教育長(35)が神奈川新聞社のインタビューに応じ、幼保小連携、小中一貫教育や、教育現場でタブレット端末などを整備し、子どもの創造性を育てる国の「GIGAスクール構想」の推進などへの意欲を語った。

 ─7月まで、文科省ではどのような仕事に取り組んできたか。

 「幼児教育無償化の制度設計や、障害の有無に関わらず預かり保育が利用できるよう障害児を預かる園への補助金増など。教諭らに何度も話を聞き、必要な施策を考え、実現した」

 ─鎌倉の印象は。

 「小中学校を訪問すると、子どもたちは非常に落ち着いている。鎌倉は文化、自然、市民活動が大変豊かな町。子どもたちが主体的に動く教育を展開できるポテンシャルを感じる」

 ─実現したい教育は。

 
 

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