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鎌倉市川喜多映画記念館で韓国特集

芸能 | 神奈川新聞 | 2021年8月19日(木) 17:25

 鎌倉市川喜多映画記念館(同市雪ノ下)では、9月7~12日に「かまくら世界映画週間『韓国篇』」を開催する。

 (1)1994年のソウルを舞台に14歳の少女ウニの日常を繊細に描いた「はちどり」(キム・ボラ監督、2時間18分)、(2)カンヌ映画祭最高賞、米アカデミー賞主要4部門を受賞した話題作「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督、2時間12分)=写真、(3)出所したばかりの男性と脳性まひの女性の純愛を描き、障害のある役を体当たりで演じたムン・ソリが高く評価された「オアシス」(イ・チャンドン監督、2時間13分)の3本。

 上映時間は、(1)7、10日午前10時半、8日午後2時、11日午後1時半、(2)9、11、12日午前10時半、7、10日午後2時、(3)8日10時半、9、12日午後2時。

 料金は一般1200円、小・中学生600円。開催中の「映画祭のすゝめ ぐるり映画ポスターの旅」展も観覧可。

 11日は午後1時半の上映後に映画研究者の崔盛旭(チェソンウク)を迎えてトークイベント「韓国の家族・社会・歴史から紐解く“女”と“男”の生きづらさ」を行う。特別上映料金で一般1600円、小・中学生800円。

 チケット発売は8月21日から。問い合わせは同館、電話0467(23)2500。

 
 

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