カナロコ|神奈川新聞ニュース
神奈川新聞 運動紙面

高校野球神奈川大会 100回記念連載

汗を書け。

ちっぽけかも知れない。自己満足かも知れない。独りよがりかもしれない。

馬鹿みたいかもしれない。笑われるかもしれない。

でも、プライドがある。

紙メディアの本気

 神奈川の高校野球は、うちが一番書いてきた。神奈川新聞が一番書いてきた。

 名選手。名伯楽。伝説のビッグマッチ。因縁。涙。紡がれてきた歴史。

 そして、100回分繰り返されてきた、丸出しの青春。

 勝手に力む。うちがいま記さないで、どうする。

 だから読んでほしい。いや、知っていてもらえるだけでもいい。

 時代遅れの紙メディアの、本気がここにあると。

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「青春」ではなく「スポーツ」として書く

 ほこり臭い高校野球のスクラップブックを開く。今は亡き大先輩の記事がある。

 「シャッポを脱ぐ」って何回使うんだよ。ずいぶん偉そうに書いているなぁ。

 思わず苦笑する。でもわかる。この人たちが大まじめにこれだけ報じてきたからこそ、今の自分が、そして神奈川新聞があるのだと。大げさでも何でもなく、それは伝統なのだ。

 負けチームの監督のところに行って、敗因をちくちく掘り下げる。監督だっていい気がするわけない。ただ、こちらは思う。「これが神奈川新聞しかやらない仕事なんだ」。そして、こう理解して欲しいと願う。「まあ、神奈川新聞なら仕方ないか」と。

 何をそんなに気張っているのよ。正直、自分でもたまに思う。

 でも、違う。ここに、地方紙の気概があるのだ。高校野球をただの青春ストーリーとしてではなく、正面から野球として、スポーツとして書く。甲子園に行くような強豪だけはなく、ベスト16が精いっぱいの公立高校の哲学やこだわりを、大まじめに書き残していく。それが我々のちっぽけな、ただし絶対譲れないプライドだ。

 100回大会に合わせた100回連載に当たり、巨人の菅野智之を再取材した。今や名実ともに日本を代表するエースとなった東海大相模出身の28歳は、こう言ってくれた。

 「高校時代、『原貢の孫』『原辰徳の甥』としてではなく、ちゃんと野球の結果で『菅野』として僕を書いてくれたのは、神奈川新聞だけでしたよ」

 このひと言に、神奈川新聞が連綿とつないできた高校野球に対する思いが映っていると思う。沢村賞投手が言ってくれたこの言葉はだから、先輩一人一人に送りたい。

 すでに継続中の100回連載は、そうした積み重ねの結晶になる。

 ここでしか読めない記事が、言葉が、きっとあるはず。そう信じて、今日も書く。

(運動部・佐藤将人)

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