新幹線車両に登り感電 死亡男性を書類送検へ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

新幹線車両に登り感電 死亡男性を書類送検へ

 東海道新幹線のJR新横浜駅(横浜市港北区篠原町)構内で昨年11月、男性が停車中の車両によじ登って感電し、ダイヤが一時乱れた事故で、県警は新幹線特例法違反の疑いで、事故後に死亡した東京都あきる野市の無職男性(25)を、容疑者死亡のまま近く書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男性は昨年11月15日午前5時40分ごろ、新横浜駅下りホームで、停車中のひかり493号の最後部車両の屋根に登った疑いが持たれている。

 影響で品川-小田原間の上下線で停電が発生し、同区間は始発から上下線の運転を見合わせたほか、上下線計153本が最大86分遅れ、約16万人に影響した。

 県警によると、駅に設置された防犯カメラに、最後部車両の低く突き出した先端部分から男性が屋根に登る様子が写っていた。男性は架線に接触したとみられ、全身やけどの重傷を負って病院に運ばれ、数日後に死亡した。事故直後の聴取に「自殺しようと思った」と話していた。

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