横浜M逃げ切れず 5月30日・G大阪戦|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横浜M逃げ切れず 5月30日・G大阪戦

【横浜M-G大阪】試合終了間際、G大阪・パトリック(中央)に同点のゴールを決められ、肩を落とす横浜Mイレブン=日産スタジアム(共同)

コーナーキック「暫定3位目前で悪夢」


 悪夢としか表現しようがない。1-0の後半ロスタイム。2シーズンぶりの5連勝と、暫定3位浮上は目前だった。まさかの同点ゴール。開幕戦以来となる3万5千人超の、地鳴りのようなサポーターの歓声が一瞬悲鳴へと変わった。

 自陣右サイドやや遠目のFKに、両チームがなだれ込んだ。G大阪のFWパトリックに頭で合わせられ、ゴール前で体を張っていたDF小林の懸命のクリアもむなしくネットが揺れた。

 勝ちパターンだった。ここ4試合で1失点。前半に相手の幸運なハンドで得たPKをFWアデミウソンが落ち着いた表情で決めて先制。その後も逆襲で再三ゴールを脅かし、後は逃げ切るだけだった。

 DF中沢が指摘する。「ゲーム運びですよね。相手は(退場者が出て終盤は)10人。なぜかマリノスが苦しい展開にしちゃった。もっとパスをつなげたし、守備ももっと取りにいけたはず。ペナルティーエリアの周りでファウルをしないとか、スローインも遠くの場所でさせるとか。サッカー偏差値が低かった」

 不用意なファウルが続いたロスタイム。小林も「ギリギリのとこで守っていたが、酸素が足りなかった」と独特の言い回しで悔やんだ。

 6月3日、未消化試合を戦う首位浦和が勝ち点を1でも挙げれば、マリノスの優勝の可能性は消滅する。

PR