殺処分ゼロ 県が11の個人・団体を表彰

犬と猫の殺処分ゼロに貢献し、感謝状を贈呈されたボランティアたち=県庁

 県動物保護センター(平塚市)で2014年度に収容した犬と猫の殺処分がゼロになったことを受け、県は12日、一時飼育や里親探し、啓発活動に尽力するボランティアに感謝状を贈呈した。

 11の個人・団体の計21人が出席した。贈呈式で黒岩祐治知事は「皆さんの支えがあってこその成果」と重ねて謝意を表した。

 ボランティアたちからは「収容された猫を引き取る際の初期医療の支援がもう少し充実すると助かる」「センターが犬・猫を処分する場ではなく(生きる)チャンスを与える場になれば」といった意見が出された。黒岩知事も「県民の意識がより高まらないと(収容は)きりがない」などと答えた。

 1972年に開設された現在のセンターは老朽化が進んでいる。黒岩知事は、識者らによるあり方検討会を4月に設置したことに触れ「これまでのコンセプトは『処分場』だったが、今後どうあるべきか検討している」とし、「皆さんに具体の知恵をいただきたい」と連携を呼び掛けた。

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