大根加持で健康祈願 横須賀の長光寺

護摩の炎に大根をかざして加持祈祷する僧侶ら=横須賀市汐入の長光寺

 ことし100周年を迎えた横須賀市汐入町の汐入不動尊真言宗長光寺(大橋祐仁住職)で10日、ぼけ封じ、中風封じなどに御利益があるといわれる恒例の大根加持が行われた。

 京都の千本釈迦(しゃか)堂の伝統行事にならい、29年前から5月の第2日曜日に行われてきた。大根の名産地の三浦半島だが、こうした行事は市内で同寺だけという。

 同市太田和の畑で、この日のために栽培、収穫された約500本の大根が山の上にある本堂に積まれ、6人の僧侶が読経。ほら貝や太鼓が響く中、護摩がたかれ、炎に大根をかざして加持祈祷(きとう)した。

 厄よけされた大根はふろふき大根にして参拝者らに振る舞われた。同市汐入町から訪れた主婦(64)は「おいしい大根が毎年楽しみ」と話し、間もなく1歳になる孫娘と味わっていた。

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