肺がん発症も戦列復帰 フットサル元代表トークショー

昨年10月に行ったフットサル教室で、子供たちを指導する久光さん

 フットサルの元日本代表で、湘南ベルマーレに所属する久光重貴選手を招いた「チャリティートークショー」が、23日に秦野市南矢名の市立大根公民館で開催される。肺がんを発症しながらも戦列に復帰した久光選手の体験談を励みに、闘病中の人や障害者、その家族らにつながりをもってもらおうという試みだ。 

 トークショーを企画したのは、県立秦野高校サッカー部OBで、昨年10月に久光選手を招いてフットサル教室を開催した不動産業の福嶋秀樹さん(44)。同じ肺がんで亡くなったサッカー部の同期への思いを込めた昨年の教室の参加者には、障害のある人や病魔と向き合う人も多く、「予想以上に大きな反響があった」という。

 その中で、知人の2歳になる子どもが小児がんと闘っていることを知った。「本当はその子と一緒に教室に参加したかったと聞き、もう一度久光選手の話を聞く機会をつくりたかった」。要請に久光選手は二つ返事で引き受けてくれたという。

 今回は、より久光選手と触れ合う時間をつくろうと応募を50人に限定し、トークショー終了後には懇親会も予定。秦野出身の音楽プロデューサー望月翔太さんが手掛ける「カノン」によるミニライブも行われる。

 福嶋さんは「同じ場を共有することで、障害や病気を乗り越えようとしている人たちがつながってもらえたらうれしい」と話している。会場では小児がんで治療中の子どもたちのための募金活動も行う。

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