横浜銀の資産運用会社 きょうから業務開始|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横浜銀の資産運用会社 きょうから業務開始

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2015/04/16 03:00 更新:2015/06/12 00:41
 横浜銀行と三井住友信託銀行が共同で設立した資産運用会社が16日、業務を開始する。三井住友信託が持つ投資商品に関するノウハウを生かして個人顧客向けの投資信託をつくって運用し、横浜銀が販売。顧客の中長期的かつ安定的な資産形成を支援する。

 会社名は「スカイオーシャン・アセットマネジメント」。本店は横浜市西区の横浜銀本店ビル内に置き、資本金は3億円で出資比率は横浜銀が66%、三井住友信託が34%。昨年11月に設立され、社長は前浜銀TT証券社長の池田鉄伸氏(60)、副社長は前三井住友信託執行役員の神戸敏之氏(54)が就いた。今後、提携先の拡大も検討する。

 新たに開発した投信は「スカイオーシャン・コアラップ」。「安定型」と「成長型」の2種類で、資産を(1)増やす(2)守る(3)見直す-が柱となっている。国内外の株式や債券などに分散投資し、市場下落時にも商品価値の下落を抑制できるよう構成。市場環境の変化に応じて運用担当者が定期的に構成を見直し、長期的に安定した収益確保を目指す。

 横浜銀はこれまで傘下に資産運用会社がなく、他社が開発、運用する投信を販売していた。自ら運用会社を持つことで、今後は顧客ニーズに沿ったきめ細かな投信を販売でき、販売手数料に加え、信託報酬を得ることで収益源を拡大。三井住友信託が持つ投信の運用ノウハウも得ることができる。一方で三井住友信託は、県内を中心とした横浜銀の支店網を生かし、顧客拡大が見込める。

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