高齢者や妊婦支援 神奈中タクシーが新サービス

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2015/04/07 03:00 更新:2015/10/27 23:35
 神奈中タクシーホールディングス(HD、厚木市)は4月から、タクシー運転手がお年寄りの買い物や妊婦の通院などを支援する新たなサービスを始めた。消費者の節約志向でタクシーの利用率が伸び悩む中、少子高齢化で生まれるニーズに商機を見いだす。

 「さぽーとタクシー」と銘打った新サービスは、相模中央交通や神奈中ハイヤーなど、グループ8社が担当。県央地区を中心に、湘南地区や横浜市の一部、町田市が対象エリアで、タクシー約970台、ドライバー約2千人で対応する。

 新サービスは、(1)付き添い(2)観光(3)お迎え(4)マタニティの4種のメニューで提供する。(1)はお年寄りが買い物や病院、墓参りなど外出する際に付き添う。(2)はマイカーの代わりにタクシーで観光地まで送迎。外国語を話すことができる運転手や、女性ドライバーを指名することもできる。(3)は急な仕事で子どもを迎えに行けなくなった場合に運転手が代わって保育園や学校、塾などに出向く。(4)は陣痛が始まった妊婦を指定病院まで送り届けるもので、24時間最優先で受け付ける。

 利用料金は時間制運賃で、県央・湘南地区が30分ごとに2990円など。(1)~(3)は前日までに事前予約、(3)と(4)は事前登録(無料)が必要。同社は「お年寄りや妊婦、子どもをターゲットに、より具体的なサービスを提案することで、タクシー需要を喚起したい」と話している。問い合わせはフリーダイヤル(0120)667889。

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