横浜北部の名産品に 地元有志が洋菓子開発|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横浜北部の名産品に 地元有志が洋菓子開発

横浜北部発の洋菓子を手に取る祭りの参加者=横浜市青葉区

 横浜市北部地域の名産品にしようと、地元の有志が開発した洋菓子が4、5日に同市青葉区美しが丘で開かれた「たまプラーザ桜まつり」で初めて販売された。横浜北部発の土産がないことから、青葉区の起業支援センターに集う有志が昨秋からプロジェクトを始め、焼き菓子「ココフラン」とシフォンケーキを開発した。

 北部地域の米粉や果物、野菜を使っているほか、資金調達の仕組みとして賛同者から小口の出資を募る「クラウドファンディング」を採用。地元住民に試食してもらって意見を募るなど、「多くの北部地域の人を巻き込み、誇れる土産にしよう」と試行錯誤してきた。

 祭りで販売されたのは、甘夏や桜などの味のココフラン(1個200円)とシフォンケーキ(同250円)。ココフランを購入した、近くに住む菊池聖さん(35)、優理子さん(35)夫妻は「試食会でおいしかったので、販売を楽しみにしていた。地元の土産として定着するよう応援したい」と喜んでいた。

 土産は6月から本格販売する予定。今回の結果を踏まえ、販売方法や価格などを検討するという。プロジェクトで企画開発や製造を担当する櫻井友子さんは「多くの人に支援してもらい、ここまできた。後世に残る北部土産にしたい」と話した。

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