横浜M 4日柏戦 20歳のMF・喜田が先発へ

4日の柏戦に向けて調整する横浜M・喜田=横浜市西区のマリノスタウン

 思わぬポジションでチャンスが巡ってきそうだ。J1横浜Mのユース出身3年目、MF喜田拓也(20)が4日のアウェー柏戦でリーグ戦初先発することが濃厚だ。2日の戦術練習はトップ下でプレー。リオデジャネイロ五輪世代の有望株は「チームの勝利が第一」と意気込む。

 公式戦2連勝中だが、ここまでチームは5試合4得点。今週はトップ下だったアデミウソンがワントップへ、ワントップの斎藤が左MFへポジションを移して調整した。ボランチが本職の喜田を司令塔へ配置するテコ入れ策は、指揮官の大きい期待の表れだ。

 そのモンバエルツ監督は「彼が入ることでバランスのいいチームができる」とリーグ戦通算出場が2試合の若手の起用理由を説明する。今季はリーグ戦1試合とヤマザキナビスコ・カップ1試合で途中出場。素早いプレスとゴール前へ顔を出す動きを繰り返すなど愚直な持ち味を見せ、先発を託されるとみられる背番号28は「運動量とアグレッシブさは長所だと思っている」と意欲を示す。

 昨秋の仁川アジア大会代表MFは先の五輪1次予選で負傷の影響もあって選から漏れたが、本戦への意気込みは消えていない。ブラジルの世代別代表の背番号10を背負うアデミウソンとは2011年の17歳以下ワールドカップ準々決勝で敗れた経験があり、「こうしてマリノスで戦うのも何かの縁。またリオで対戦したい」。仲間でもあるライバルとの再戦も強いモチベーションにする。

 柏とは過去10試合のリーグ戦で6分け4敗。長らく白星がないが、定位置取りを期す勝ち気な性格の喜田は「関係ない。いいプレーをすれば勝利は近づく」と決意を込めた。

COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR