子育て秘けつ語る 大和南高の黒田さん |カナロコ|神奈川新聞ニュース

子育て秘けつ語る 大和南高の黒田さん 

「子どもの能力が飛躍的に伸びる時期を見逃さないことが大事」と語る黒田さん=横須賀市日の出町

 チアリーディングの名伯楽として、数々の高校を全国制覇に導いた県立大和南高校教諭の黒田紫さん(53)の子育てをテーマにした講演会が15日、横須賀市日の出町のヴェルクよこすかで開かれた。同市の主催。

 黒田さんは18歳で日本初のプロチアリーディングチームの1期生に選ばれ、大学卒業後の1986年に県立住吉高校に赴任した。同校で創部したドリル競技部(現チアリーディング部)を全国3連覇に導き、転任先の県立茅ケ崎高校では世界大会で部門最優秀賞を受賞。生徒に寄り添う指導が信頼関係を築き、能力を開花させたと評価されている。

 この日の講演会には、子育て世代を中心に約100人が参加。黒田さんが昨年7月に出した著書「90%は眠ったままの学力を呼び覚ます育て方」と同じタイトルで、シングルマザーとして2人の子どもを育てた自らの経験を基に、子どもの潜在能力の引き出し方などについて語った。

 集中力や推察力を高めるために、幼少期に絵本の読み聞かせを繰り返したことを紹介。日ごろから親が子どもと絵描きや読書を一緒に楽しみ、勉強にも興味を持たせることが学習習慣につながるという。

 さらに、親子の信頼関係を構築するために「親はどんなこともすべて受け止める存在であってほしい」と強調。門限など家庭内の独自ルールを早い時期から決め、それを曲げないことも大事だと付け加えた。

【神奈川新聞】

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